三春の 桜の名所

福島県中通り、郡山駅から東方面に磐越東線がいわき方面に走っています。途中に、三春駅があります。三春の滝桜は大振りの大木桜で、支え木が枝を支えています。雪村は室町末期の禅僧、画僧。だとも知らず、赤い屋根の小さいつくりの家に向かいますと、椿が満開でした。ここは雪村庵です。

小田原(おだわら)、鎌倉、会津若松などを遍歴、生涯を関東、東北地方に置き、最晩年は会津の芦名盛氏(あしなもりうじ)の知遇を得、会津に近い三春(みはる)に雪村庵(あん)を結び隠棲(いんせい)した。この庵址(あんし)が現存している。地方画人とはいえ、戦国動乱期にいかにもふさわしい、動的表現に優れた力作が多い。代表作に『風濤(ふうとう)図』(京都・野村美術館)、『松鷹(まつたか)図』(東京国立博物館)、『花鳥図屏風』(奈良・大和(やまと)文華館)、『呂洞賓(りょどうひん)図』などがある。

福島県中通り、郡山駅から東方面に磐越東線がいわき方面に走っています。途中に、三春駅もあります。三春の滝桜は大振りの大木桜で、支え木が枝を支えています。雪村庵の桜の枝も支え木に支えられています。