アメリカで就職、就労ビザ

こんにちは、

アメリカで就職や転職すると、就労ビザの提示が必要になります。

期限付きビザは更新が必要となるので要注意なのです。
(ビザを更新したときの手順もお伝えします。)
 
私がアメリカで、出会った会社の同僚や友人のビザは3種類ぐらいかと思います。
 
1.会社が就労ビザサポートをする。
2.グリーンカードを保有している。
3.アメリカCitizen、アメリカ市民権を保有している。
 
1.会社が就労ビザサポートをする人。
 
求人欄にvisa support 有りと書いてある会社です。会社は就労ビザのない人を採用すると、法律違反となり、問題が生じます。
 
友人は高校生のころアメリカに来て、大学を卒業しました。その後、大学院に進み、卒業し、WORKING ビザサポート有りの日系銀行に、就職しました。
 
そして、最近ビザサポート(グリーンカードビザサポート有り)の条件で、ニューヨークにあるフランス系銀行に転職しました。
 
アメリカの日本企業に働く駐在員は会社がビザサポートをしています。法律事務所を通してビザ取得をしています。
 
2.グリーンカードを保有している人。
 
グリーンカードの取得者は、
アメリカ人の配偶者(結婚によるビザ)や、
抽選が年1度あるので、応募した場合、
会社がサポートするなどでグリーンカードを取得しています。私は、日本で働いていた頃、抽選に応募しました。10年ごとに更新をしています。
 
更新はネットでUSCISから、
フォームI-90に申請する。
2-3週間待つ
フォーム受領確認書が届く。
2-3週間待つ
指紋採取のため、アポイントメントの郵便が届き。
それから、
6ヶ月から10ヶ月で新しいグリーンカードが届く予定。
 
1年間は新グリーンカードが届かなくても有効だとシールがはられました。なので、海外へ行ってもいいよとのことでした。
 
更新したものの、時間がかかります。グリーンカードの更新に複雑な厳しい条件ができて、更新不可の場合も、そのときは仕事も辞めることになるなぁと考えました。
 
また、1年以内であれば、アメリカを離れてもグリーンカードを保有することができるはずですが、そちらも厳しくなっているようです。長くアメリカを離れる場合、アメリカ出国時に再入国許可証を取得して出国した方が安全とか。
 
グリーンカードが届かなくても、永住権がなくなるわけではないので、あわてることはない、、、と法律事務所が言っていますが。
 
3.アメリカCitizen、アメリカ市民権を保有している人。
 
元同僚はアメリカ駐在5年が過ぎた頃、退社しアメリカで起業しました。
彼は高校生まで、シアトルに家族と住んでいて、日本へ戻ると帰国子女という立場だったそうです。日本で就職をして、駐在員としてアメリカへ来ました。彼はアメリカ市民権を持っています。アメリカで出生した人は、アメリカ市民権者です。
グリーンカード保有者からアメリカ市民権に切り替え、日本国籍をやめ、アメリカパスポートを持つことも可能です。
 
最後に
 
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。現在はアメリカ市民権者とグリーンカード保有者の違いは、選挙権の有り無しくらいかなと感じています。そのためか、グリーンカード保有のまま長くアメリカ生活をしている人が多いようです。 conoco

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